最終選考の洗礼
2009年6月28日ほいほいと、上手い具合に進んだ選考がありました。大手の人材サービス会社です。
面接官の人とは話しが合い、いつも終わった後は楽しんでいたなっという感想。
そんな企業の最終選考がありました。
僕は、きっともう受かったも同然?位に思ってしまっていました。甘かったのです。
僕はその選考に落ちました。話しもいい感じでいったと思います。
給料の話も、僕の性別のこともOKと言ってくれました。それでも、僕は落ちたのです。
悔しかったし、とてもショックで。涙が出ました。
どうして?どうして?
でも考えれば、色々甘さが見えてきました。僕は、図に乗っていました。
性別のことがクリアされても、人として選考されているだけの話。
それなのに、性別がクリアだからってもう他の人よりも1歩リードしているような気になっていて。
ただスタートラインに立っただけなのに。
1回しか会えなくて、それだけの時間、自分を本当にぶつけられていたのか。
どうして僕はもったいないことをしたんだろう。
僕は、がむしゃらに就職しようとする自分を隠そうとしていたのかな、余裕のフリをしていたのかもしれない。
だとしたら、僕は何て、愚かだったのだろうか。
人との出会いは大切なのに、僕は前を走る先輩達に恥じぬように、そして後から追いかけてくる後輩達のために、もっと良い社会を作るために、ただ自分ひとりだけの道ではなく、みんなの道を走っているのに、僕が台無しにしてはだめだ。
かっこ悪くたっていいじゃないか、その後にかっこいい自分がいるのなら、そのためにがむしゃらに食いついて走って汗だくになりながら、頑張ろう、頑張ろう、先が見えなくても、今はまだ、不安に押しつぶされそうでも、それでも、また次頑張ろう。
そういって何度も自分を奮い立たせてみました。
しかし、それからしばらくはその時の選考のことが忘れられず、何度もベットから飛び上がるくらいうなされました。
面接でされた質問が何度も頭の中で繰り返されました。
悔しい気持ちと、一気に地面を失ったような恐怖感が襲ってきました。
何度もベットを殴りました。自分の甘さが許せませんでした。
もう一度ゼロからやり直そう。
何日か経って、僕は再び最初から就職活動をやり始めました。
その時点で、20社余り選考を受けて全部落ちていました。本当にゼロからやり直しでした。
ドンくんと同じ状況の人、ドンくんを応援してます!って人、ドンくんにアドバイスしたいって人、
GIDmediaまでご意見・ご感想をお寄せください。
なお、いただいたメッセージはサイトに掲載させていただく可能性もありますので、ご了承ください。
(掲載不可の方、匿名を希望される方は、その旨をお書きください。)
以下のコメントフォームもご利用いただけます。

![NPO法人GIDmedia[ジ-・アイ・ディ- メディア]は性同一性障害に関する講演(講演会、勉強会)及びイベント・交流会の開催を主な活動としています。](http://gidmedia.org/img/description.jpg)





コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)